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100723【本】キッチン

吉本ばなな著 新潮文庫。 「彼のこの陽気な素直さを私は昔、本気で愛していたが、今はうるさいのですごく恥ずかしいだけだった。」 主人公である「みかげ」が昔の彼氏に会うシーンでこう思う。“本気”だった人に対する醒めた女心。理由は分からないが興味深い。 成瀬巳喜男監督の「晩菊」で杉村春子(役名は忘れた)が“昔の男“と会うシ…
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100506【本】竜馬がゆく(五)

面白かったので引用しておきます。 ここでの主人公は長州の来島又兵衛(章でいうと「防長二州」)。のち蛤御門の変で戦死する血気盛んな老将(49歳)だ。小説ではこの豪傑が暴発しないように皆でさんざん説得するのだが全く効果なし。長州きっての過激派・高杉晋作でさえ説得に失敗する。最後には乃美織江、桂小五郎、久坂玄瑞とそうそうたるメンバーで説…
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100407【本】日本語の作文技術( 未読)

著者は本多勝一。朝日文庫。 以前たまたま図書館に行って、たまたま手にとった本がこれ。 そのときの印象は、文字が小さくて読みづらそう。でも少し読んだら面白かった。その後数店探してやっと本日購入。 著者はジャーナリスト。ある批評に「本多氏と思想的に合わなくても、文章を上手く書きたい人は読むべき」と書いてあった。 私…
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100407【本】竜馬がゆく

司馬さんの描く竜馬は人をひきつける魅力溢れる人物だ。だけど、ただ人がいいってわけでもない。 よくでてくるキーワードで「竜馬は、無愛想に答えた。」というのがある。自分に興味のない話題のとき、見下した態度をとっていた相手が竜馬の実力を見たとたん親しげに話かけてきたときなど。ことによっては殿様に対してもそんな態度でいる。 この自…
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歌よみに与ふる書

自己の本領屹然として山岳と高きを争ひ日月と光を競ふ処、実に畏るべく尊むべく、覚えず膝を屈するの思い之有候。 実朝を激賞した文。
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読書

今秋NHKでドラマ化されるという、司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読み始める。 司馬さんの本は「ちなみに」ではじまる逸話が多い。それが物知りの人の話を聞いているようで面白い。 まだ一巻目。(全八巻)
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読書4「名人伝」中島敦

仙人レベルになると常人には理解できない。仙人くらいになると、 「ぱっと見は愚鈍か阿呆に見える」 というのが面白い。いや、ぱっと見どころか、その行動すら凡人には理解できない。 漢文調の文章は好きだ。真似てみたくなるけど、これがなかなか難しい。
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読書3「広告コピーってこう書くんだ!読本」谷山正計 宣伝会議

Yonda?、日テレ営業中、ガス・パッ・チョ!などの広告コピー を産み出した著者による「広告コピー制作入門」。 コピーの作り方について基本中の基本かもしれないけど、 この著者の考え方を知っていると知らないとでは大違いな気がする。 以下に大事と思うところを要約す。 これは後に参考にするためである。 ・少なくとも10…
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読書2「ノラや 内田百間集成9」内田百間 ちくま文庫

内田百間の本はひさびさだなあ。 大学の先輩から「件」がおもしろいと聞いて読んだのがきっかけだった。 丸ビルが消えたり、目玉をべろべろ舐められたり、それからは私も末席ながら 内田ファンの一人となった。 「ノラや」はいつか読もうと思ってなかなか読めなかった作品。 近くの本屋に見つからなかったのと、このちくま文庫版が1000…
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読書「ルポ 貧困大国アメリカ」

「ルポ 貧困大国アメリカ」堤 未果(岩波新書)を読書中。心にとめておくべきことを書き残す。 アメリカの肥満人口の増大は貧困によるところが大きい。市場原理主義の最大化が引き起こす格差社会は貧困層を増やし、その食生活にまで影をおとしている。 生きるために安価でカロリーの高いジャンクフードに頼らざるをえない。結果、太りながらにして…
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