120902【映画】ダークナイト ライジング

クリストファー=ノーラン監督のダークナイト三部作の最終章。
CMでは「伝説が壮絶に終わる」というキャッチコピーが格好良かった。

映画のことを書く前にアメリカのコロラド州オーロラでこの映画の上映中に銃の乱射事件が起こったことを書いておこう。事件の詳細は調べていないので分からないが、おそらくこの映画に触発された事件だったろう。このダークナイトシリーズは、完全な正義など存在しないということによって、ある意味扇情的な映画だ。(ちなみに公式サイトでは今回の事件の被害者に対して監督からお悔やみのメッセージが表示されるようになっている)

それでは映画について。
まず、キャストが良かった。ゲイリー=オールドマンなどのレギュラー陣はともかく、新キャラクターとして登場したのはアン=ハサウェイ、ジョゼフ=ゴードン=レヴィット。

アン=ハサウェイは「プラダを着た悪魔」のイメージがあったので、まさかキャットウーマン(?)だとは思わなかった。アクションも出来て、歌も歌えるらしい、才能あふれる女優さんである。

ジョゼフ=ゴードン=レヴィットも最近よく見かけることが多くなってきた人で、いま思えば最初の出会いは「(500)日のサマー」だった。これまたラブコメなので、今作とは全然違う役柄だ。他にも実はノーラン監督の「インセプション」にも出ていたり「リバー・ランズ・スルー・イット」にも出ているらしい。ちょっと東洋系の顔つきというか、いままでに無いようなタイプの役者さんのような気がする。勝手ながら今後の要注意人物とさせていただく。

ベイン役のトム=ハーディーについては、あまりよく知らない。というか、マスク付けてるからかも。「インセプション」にも出ているらしいぞ。プロフィールを見ると「マッドマックス」の最新作でマッドマックス役をやるとのこと!

内容については突っ込みたくなることも多い。
だけど3時間近く飽きることなく見られた。みんな暗く低い声でマジなため、それにやっぱり重厚な音楽がこれでもかと煽ってくるため、こっちまであっけらかんとはしていられないという気分になる。ポップコーンの手は止まる。ただし、「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」はあらかじめ見ておくことをオススメする。テロ組織との関わりや執事との確執は、前作からのつながりが分かっていないとよく分からないまま終わってしまう可能性がある。

最後にはやっぱり突っ込んで終わりたい。
「奈落」にいた盲目の老人がいきなり英語を喋れるようになる。
なぜもっと早くベインの急所を狙わないのか。
核爆弾の扱いが雑すぎる。急いで運ばないとダメなのは分かるが、落とさないで欲しい。
ラストシーンもそうだが、核や放射能についてはアメリカ人は知識不足か?と思えるほど扱いが雑である。日本人的な感覚だと、あそこであれしたら、もうアウトである。

ひとつ笑えたシーンがあった。
バットマンが「お前の話は長過ぎた」と言うシーンだ。
「たしかに!!」と思って笑える。しかし実は、かなり物語の核心のシーンであるため、笑いポイントでは無いことは確実。個人的にはここから「お前」と呼ばれた人物の迫力さや凄さが薄れてしまったように感じて仕方がないのだが、どうだろう。
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