110424【映画】第9地区

ニール=ブロムカンプ監督作品。
1979年、南アフリカ生まれだそうだ。

この年代(30歳代)の監督はいわゆる若手監督と言われることが多い。
実は私が密かに応援している入江監督もこのブロムカンプ監督と同い年。

なんとなーく共通点があるように思う。
それは、社会問題の提起とエンターテインメントのバランスの取り方。

このバランス感覚がすごく共感できる。
だから「この2人とは馬が合う」と勝手に思い込んでいる。

おそらく社会問題にしろエンターテインメントにしろ、どちらかに力を入れたほうが社会派とか娯楽大作というものになり易いと思う。けれど、この作品においては宇宙人ものでCGもアクションもある一方、ドキュメンタリーの手法を用いたり、人権問題(エビ権?)を取り入れたりしている。

個人的にはいままでの映画作品は硬派と軟派ではっきりと線引きされたものが多かったと思っている。
硬派とされるものには難解で理解不能なものが多く、軟派とされるものには安直なコピー作品が多い。
だからこういう若手監督の登場にはおおいに期待したい。

もしかしたら、芸術的で独創性あふれるものを追い求める一方で、売れなければならないという現実的な要請もあるという若手ならではのジレンマっていうのもあるのかな。

作品については、まずCGがすごい。
若手で低予算でもこんなの撮れるの?技術が進んでるってこと?日本でこのレベルのCGだとだいたい金かけてるイメージだけど。

エイリアンは気持ち悪いなあ。人類より高度な技術を持ちながら、奴隷同然の扱いを受けることになったのはどういうことだろう?上層部が疫病で全滅したってことみたいだけどなあ。しかし、あの武器は強力すぎるぞ。凶暴で粗雑な下層エイリアンが武器をとったら、もっと酷いことになりそう。そういえば、ブラジャーつけてる奴いたな(笑)

なにはともあれ、いままでのエイリアン=侵略者という描き方を180度転換させたアイデアはすばらしい。

第9地区 [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ
2010-11-23
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 第9地区 [DVD] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック